はりこのトラの穴 ちょっとひとこと感想文

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はりこのトラの穴

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アルバトロス
感想数4
No.9423 上杉賢一さん 返信 2008年12月05日(金) 08時54分
松霧さん、ご丁寧にお答え下さりありがとうございます。

色々と考えてみましたが、
確かにあの状況でのあの台詞は必然ではない様に感じました。
ご指摘ありがとうございます。

今後もより精進していきますので、よろしくお願いします!削除
No.9419 松霧布衣着さん 返信 2008年12月04日(木) 19時55分
 ギャグのつもりなんだろうなとは思いましたが、じゃあそのギャグを吐く必然性を示してください。役者の行動には必ず必然があります。「なんとなく動く」にも、役者は潜在的にしろ顕在的にしろ「なんとなく動こう」と思わなければ動きませんよね。たぶん、本気でなーんも考えずに舞台上に立っている役者は、相当な天才か相当な大根でしょうね。
 それで、話を戻しますと、「もーどーにでもして」にも必然があるはずです。作者さんとしてはギャグでも、役者には必然が必要です。多分この場合「ギャグ」という必然か「本心から」という必然か「なんとなく流れで」という必然のいずれか、あるいはそれらの複合だとは思います。
 ではまず「ギャグ」の場合、あんな大変な状況でギャグを吐く演出に付いていけますか?「周りは気にしていない」というお考えのようですが、たしかに状況は極めてギャグであるとはいえ、他の人間は真剣です。真剣だからこそギャグだと言っても良い。そんな中で、ギャグを言うような人間が正気とは思えません。自分たちが一生懸命フォローしようとしているのにギャグを言ってお茶を濁す演出を「気にしない」周囲も正気とは思えません。
 次の「本心から」は作者さんが否定してらっしゃるので省きます。
 最後の「なんとなく流れで」だとしたら、これはもう、あんな状況でポロッと言ったのだとしたら、それは既に本心でしょう。本心でなければギャグでしょう。そして本心論は否定されているからギャグなんでしょう。ギャグだとしたら正気じゃないと思います。
 だからどんな場合でも、「もーどーにでもして」というセリフによって、演出の説得力は著しく削がれているのです。少なくとも読んだ私はそう思いました。それは即ち観客もそう感じる可能性が高いということです。削除
No.9414 上杉賢一さん 返信 2008年12月03日(水) 20時46分
>一人につき三つ前後の呼び名

おっしゃるとおりですね。
個人の呼び名は呼ぶ人によって変わるので、そうした方がいいと思ったのですが、
お客さんには不親切ですね。

>亮があっさりと改心

確かにあっさりしていますね。
このシーンを考え直してみます。

光の台詞の「もうどうにでもして」というのは、
自分の中ではギャグの流れの中でポロっとこぼした一言にすぎず、
本気で思っているわけでもないし、周りもそう思っていない一言だったのですが、
良くないのでしょうか?
いくらギャグでも言ってはいけない台詞であったということでしょうか?
よろしければ返答くださると幸いです。


松霧布衣着さん、感想・ご指摘ありがとうございます。
松霧さんに指摘されたことを生かし、
今後につなげていきますので、よろしくお願いします。削除
No.9412 まあまあ 松霧布衣着さん 返信 2008年12月03日(水) 10時33分
 ギャグは面白いのですが、総じて三谷幸喜の劣化版と言ったところでしょうか。
 個人的には、いくら劇中劇とは言え、「凄い迫力ですね」とか、「イケメン」とか、「ベテラン俳優」とか、「一線の役者」みたいな表現が嫌いです。役者が限定されてしまいますからね。
 一人につき三つ前後の呼び名が出てくるのは、お客さんからしたらややこし過ぎるでしょう。最多は別所でしょうか。:別所さん・春奈・ヴァレンシア・マーキュリー。ヴァレンシアとマーキュリーはまだ分かるとしても、読んでいる私ですら、後半にイキナリ『別所さん』とか『野崎さん』って出て来た時、「誰!?」って思いましたもん。
 それと、細かく指摘するのは大変なので省きますが、誤字や、どうにも辻褄の合わない箇所、会話の成立していない箇所がいくつかあります。見直されてみては如何でしょう。
 キャラが立ってるんだか立ってないんだかよく分かりません。結局男はみんな一緒に見えますね。口調も性格もほとんど一緒。衣装を着て実際に役者がやれば問題無いとか、そういうお考えだとしたら、それは役者に対する無茶振り、作家の怠慢みたいなものです。
 音響さんがなんでブースを離れられるんですか?劇中劇の方は場転が多いようです。場転の際にBGMも流さず黙々と場転するんでしょうか?ちなみに音響さんは出てくるのに、なんで照明さんは出てこないんですか?
 亮が改心した件がアッサリし過ぎではないでしょうか。あれだけ目立つことに固執していた人間が、大して指導力の垣間見られない「もうどうにでもして」とか言っちゃってる演出のたった一言で動くでしょうか?一番最初に諦めのセリフを吐いた演出の長ゼリに、観客は心打たれるでしょうか?
 ギャグとマジメがぬるっとしてる感じ。境目がぬるっと。もうギャグは面白いので、ギャグに極振りしても良いと思いますよ。削除

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